運営者情報
このサイトを作っている人
| 経歴 | 不動産の営業 → 太陽光発電の営業 → 会社を設立し、取締役として約8年 |
|---|---|
| 担当した実務 | 経理・総務。給与計算、社会保険の手続き、年末調整、離職票の発行、就業規則の作成 |
| 会社の規模 | アルバイトを含めて従業員30〜50名 |
| 開発の経験 | 社内の顧客管理システムを自作(社員10名ほどが日常的に使用)。そこからWeb開発を学び、当サイトの計算ツールもすべて自分で設計・実装しています |
| 保有資格 | ありません(社会保険労務士・税理士などの資格は持っていません) |
なぜこのサイトを作ったのか
会社で総務を担当していると、社員から制度について質問を受けます。
「育休に入ったら、いくらもらえるんですか」
「退職したあと、健康保険はどうすればいいですか」
「親の介護で休んだら、何か出ますか」
正直に書くと、私は経理や税務が得意なほうではありませんでした。 細かい計算や申告は、社会保険労務士や税理士の先生にお願いしていた部分もあります。
ただ、目の前で聞いてくれている社員に「わかりません」と答えるのは、 経営に携わる者として恥ずかしいと感じました。 それで自分でも調べるようになったのですが、調べるほどに気づいたことがあります。この分野の制度は、複雑で、計算しづらく、わかりにくいということです。
- 公式の資料は正確ですが、結局いくらになるのかがわかりません
- 読みやすい解説記事は、古い制度のまま放置されているものが少なくありません
- 計算ツールはありますが、条件が複雑になると対応していないものがほとんどです
「自分の数字を入れたら、自分の場合はいくらになるかが出る」—— そういうものがあれば、あのとき助かったのに。 それがこのサイトを作った動機です。
実務で経験したことが、そのままツールになっています
総務として書類を作る側にいたからこそ、 あとになって「これは受け取る側にとって重大な意味があった」と気づいたことがあります。
離職票の離職理由コード
退職者に発行する離職票には離職理由のコードが記載されます。 このコードが会社都合(11・12・21・22・31・32)や 特定理由離職者(23・33・34)に該当すると、 失業保険の給付日数が変わるだけでなく、国民健康保険料が大幅に軽減される制度の対象にもなります。 前年の給与所得を30%とみなして計算されるため、年間で数十万円変わることもあります。
ところがこの軽減は本人が市区町村に申請しないと適用されません。 書類を発行する側にいながら、私はこのことを長く知りませんでした。退職後の健康保険を比較するツールを作ったのは、 この見落としを減らしたかったからです。
就業規則と給付の関係
就業規則を作成していると、育児・介護休業や休暇制度の条文を整備することになります。 このとき初めて知ったのですが、 2025年10月に新設された教育訓練休暇給付金は、就業規則等にもとづく制度として教育訓練休暇が定められていることが受給の要件です。 つまり会社に制度がなければ、社員は使いたくても使えません。
制度は「知っているかどうか」で結果が変わります。 このサイトは、その差を少しでも埋めるために作っています。
私は専門家ではありません
社会保険労務士でも税理士でもありません。 制度を「教える側」ではなく、実務のなかで「調べる側」にいた人間です。
だからこそ、次の3つを運営の原則にしています。
1. 一次情報だけを根拠にする
厚生労働省・国税庁・日本年金機構・全国健康保険協会・自治体の公式資料のみを根拠とし、 各ページの末尾に出典へのリンクを明記しています。 他サイトの記述を鵜呑みにして書くことはしません。 実際に調べていくと、広く読まれている解説にも 古い数値がそのまま残っているケースが多くあります。
2. 制度改定に即応する
雇用保険の給付額は毎年8月1日に改定されます。 当サイトは、厚生労働省の発表を受けて改定日に更新することを方針としています。 各ページの上部に執筆者と最終更新日を表示し、 いつ何を更新したかは更新履歴に日付つきで記録しています。 公開後に計算の誤りを見つけて修正した記録も、そのまま残しています。
3. わからないことは、わからないと書く
公式資料で確認できなかった点は、断定せずにその旨を記載します。 確かなことと、そうでないことを分けて書くほうが、 読む方にとって役に立つと考えています。
このサイトでできること・できないこと
できること
- 制度の仕組みと、なぜその金額になるのかを理解する
- 自分の条件で、おおよその金額の見当をつける
- 根拠となる一次情報をたどる
できないこと
- 正式な支給額・税額の確定(行政機関の決定によります)
- 個別のご事情に応じた相談への回答
実際の手続きや判断にあたっては、ハローワーク・年金事務所・ 加入している健康保険・市区町村の窓口、 あるいは社会保険労務士・税理士にご相談ください。このサイトは、そこへ相談しに行く前に「見当をつける」ためのものです。 何を聞けばいいかがわかっている状態で窓口に行けるだけでも、 話はずいぶん早く進みます。
計算の正確性について
金額を間違えることは、このサイトにとって最も避けたい失敗です。 計算ロジックはすべて自動テストで検証しており、 公式資料に計算例が示されている場合は、 その数値と一致することを確認したうえで公開しています。
それでも誤りは起こりえます。 お気づきの点があればお問い合わせからご指摘ください。 確認のうえ速やかに修正し、該当ページの最終更新日を改めます。 計算の誤りのご指摘は、とくに歓迎します。
プライバシーへの配慮
計算はすべてお使いのブラウザ内で完結します。 入力された年収・給与・家族構成などの情報が、 当サイトのサーバーに送信・保存されることは一切ありません。 収入や病気に関わる情報を扱うサイトなので、ここは設計段階から徹底しています。
サイト名:もらえるお金ガイド/URL:https://moraeru-guide.com
運営者:元取締役の総務担当/公開日:2026年8月19日
更新の記録は更新履歴をご覧ください。